子供は常に親の言動を見て入る
子供は小さければ小さいほど親の言動をよく見ています。
親が虫を恐がれば子供も同じように怖がり、親が自然を楽しむと子供も楽しみます。
これと同じように海外赴任でも親がそこの生活を楽しめば子供も同じように楽しむことができるのです。
親が現地の人の悪口やその国の悪口ばかり言っているようだと子供もその国やその国の人が嫌いになり、せっかく海外で生活しているのに日本人とばかり過ごすことになってしまいます。
どうしても親が言ってしまいがちなのが「もう○○人は...」という一言。
確かに自分たちと習慣が違うと信じられないことをする人もいるでしょう。だけど○○人すべての人がそれをするわけではありません。
その一言で子供は○○人が嫌いになってしまうのです。
そうではなくてそれをしていたその人に対して文句を言うべきです。
「あの人あんなことして信じられない」これでいいではないでしょうか。
○○人とひとからげに文句をいう事はやめましょう。